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高野聖 (Kouyahijiri)

by Kyōka Izumi Read by ekzemplaro 4.8
高野山に籍を置く旅僧が、敦賀の宿で、道連れに語る物語。飛騨から信州へ抜ける峠道であった不思議な体験。本道をはずれて、旧道を行くと、沢山の蛇のいる所、蛭の降る森と散々な目に会う、そしてようやく、一軒の家があった。そこに、美しい、声も良く、ものやさしい婦人がいた。そして、更に不思議な…

純情小曲集 (Junjyoshokyokusyu)

by Sakutarō Hagiwara Read by ekzemplaro 4.7
萩原朔太郎の第4詩集です。文語調自由詩28編が収録されています。愛憐詩篇の18編は、作者が自由詩を始めた初期の作品です。郷土望景詩の10編は作者30代の時の作品で、前橋の風物を詠じています。口語自由詩を確立した作者の文語自由詩をお楽しみ下さい。The author's fourt…

我等の一團と彼 (Warerano ichidan to kare)

by Takuboku Ishikawa Read by ekzemplaro 4.5
歌人、石川啄木が書いた小説。新聞記者だった自身の体験も反映しているように思われる東京の新聞社の社会部の一団が登場する。主人公は、亀山、肺病になって結局、退社してしまう画工の松永、その松永の面倒をよく見た高橋などが登場する。The author is famous with Tan…

二百十日 (Nihyakutouka)

by Sōseki Natsume Read by ekzemplaro 4.5
『二百十日』は夏目漱石の小説である。明治39年10月、雑誌『中央公論』に発表され、その年12月、『鶉籠』に収録されて出版された。阿蘇山に登る、2人の青年、圭さんと碌さんの2人の会話体で終始する小説である。語られるのはビールや半熟卵を知らない宿の女とのやり取りや、道すがらの鍛冶屋の…

明暗 (Meian)

by Sōseki Natsume Read by ekzemplaro 4.2
 これは、夏目漱石の最後の小説です。彼はこの小説を連載中に亡くなりました。津田と彼の妻のお延は、数ヶ月前に結婚しました。津田は、消化器系の病気で入院しました。 彼はしばしば、昔の恋人である清子のことを考えます。This is Soseki's last novel. He die…

萱草に寄す (Wasuregusaniyosu)

by Michizou Tachihara Read by ekzemplaro 4.9
立原道造の処女詩集です。10本のソネット(14行詩)を含みます。The author's first collection of poetries. It includes 10 sonnets.

路上 (Rojyoo)

by Ryūnosuke Akutagawa Read by ekzemplaro 4.2
英文科の学生、俊介は、小雨の中に、若い女を見かける。一週間後、同人誌「城」の音楽会で、その女性と再会する。俊介の友人、野村のフィアンセ、初子のいとこで辰子と紹介される。そして、また数日後、電車の中で再会する。更に、野村の代役として、初子、辰子と3人で、精神病棟を見に行く。This…

幼年時代 (Yonenjidai)

by Murō Saisei Read by ekzemplaro 4
著者の少年時代をモデルにした小説。金沢の犀川のほとりに住んだ、7歳から13歳までの様子が描かれています。実父母がいるにも関わらず、養家にだされた主人公は、しばしば、実家に行っていました。一日に2回もいくこともありました。しかし、実父が亡くなると、実母は、追い出されてしまい、2度と…

硝子戸の中 (Garasudono uchi)

by Sōseki Natsume Read by ekzemplaro 4
『硝子戸の中』(がらすどのうち)は、『こゝろ』と『道草』の間に書かれた夏目漱石最後の随筆である。'Garasudono uchi' is Natsume Sōseki's last essay, which was written between 'Kokoro' & '…

今戸心中 (Imado Shinjyuu)

by Ryūrō Hirotsu Read by ekzemplaro 4.5
吉里は、吉原に住む花魁です。彼女のなじみ客であった平田が、彼女と別れて故郷の岡山に帰ってしまいます。彼女はこのことを、大変悲しみました。彼女は、もう一人のよく来る客、善吉は冷たくあしらってきました。しかし、彼女は、善吉が彼女の為に、全財産を失ったことを知ります。そして、彼女は、彼…

何處へ (Doko e)

by Hakuchō Masamune Read by ekzemplaro 4.7
文学部を卒業して一年たつ菅原健次は雑誌記者として働いていて、妹二人と両親の五人で上野の近くに暮らしている。雑誌の仕事への興味を失い、自分でもどこに行くか分からなくなっている。そんな状態の彼の、同級生、織田、箕浦、久保田、そして桂田博士とその夫人などとの交遊が描かれている。Suga…

コーカサスの禿鷹 (Caucasus no Hagetaka)

by Yoshio Toyoshima Read by ekzemplaro 4.3
豊島与志雄 (1890-1955) は、『レ・ミゼラブル』や、『ジャン・クリストフ』の翻訳で知られている。しかし、多数の児童文学の作品を書いている。多作で、青空文庫には、300タイトル以上が登録されている。『コーカサスの禿鷹』は、禿鷹が一番高い山を探し求める話である。最後に、高い…

歌行灯 (Utaandon)

by Kyōka Izumi Read by ekzemplaro 4
二人の老人が桑名の駅に降り立った。彼らは、伊勢から東京への帰路で、そこの宿に泊まった。若い男、流しの歌い手が桑名のうどん屋で休みをとった。この二つの話が平行して語られ、最後にひとつに混じり合う。Two elderly men get off the train at Kuwana…

春の潮 (Haru no Ushio)

by Sachio Itō Read by ekzemplaro 3.8
「隣の嫁」の続編。千葉県北部の九十九里近くの農村が舞台。省作が養子に行ってから、隣の嫁のおとよは、実家に帰る。省作も、戻ってしまい、二人の間には、恋心が燃え上がる。しかし、またおとよに、縁談話が持ち上がる。おとよは、それを断るが、実家の父が大変怒りおとよは、苦しい毎日を送る。最後…

蒲団 (Futon)

by Katai Tayama Read by ekzemplaro 2.5
竹中時雄は、東京に住む作家。三年前、岡山県の新見出身で、神戸に学んだ芳子が弟子にしてくれと言って来て、彼女を弟子にした。2人の間には、プラトニックな恋愛感情があった。しかし、芳子に、京都に住む田中という恋人が出来て、状況は一変する。ついに田中は上京して来る。そして最後は、芳子が父…

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